かわすい通信vol6 うな丼の日

こんにちは!

うなぎ屋かわすい川口水産の雑賀(さいか)です!

去年からスタートしたかわすい通信も6回目!

 

何を書こう…と日々考えておりますが

弊社の姿を包み隠さずナチュラルに

お送りできればと思っております(^^)

 

5月1日はうな丼の日でした。
社員みんなでうな丼を!

食べ物の好みは人それぞれですが

「うなぎ」ひとつにとっても

お好みはそれぞれあるなあと思います。

 

フワフワでとろ~っととろけるうなぎが

好きな方もいれば、身が締まった食べ応えがある

うなぎが好きな方もいます。

 

たれの味にしても甘めが好きな方や

あっさりがお好きな方、本当にそれぞれです。

5月1日のうな丼の日は

徳島県産のうなぎでした。

 

パクッとひとくち食べて思いました。

あくまで個人的にですが

「お。いつにもまして美味しい…!」

 

写真でおいしさを伝えるのは難しいのですが

この2切れあるうちの頭の方(しっぽではない方)の

切り身の味が極上でした。

 

うな丼には2切れ乗ってますが

ドサッと切り身が混ざって運ばれてくるので

おそらく2枚は別々のうなぎ。

しっぽの方が美味しくなかったわけではなく、

こっちももちろん美味しかったのですが

頭の方の切り身はうなぎの味が濃く

思わずじっくり味わってしまいました。

 

こうして美味しいうなぎを食べると

ふと思うことがあります。

和歌山の地元の人は美味しいうなぎを

食べているのだろうかと・・・

 

実は和歌山にはうなぎ屋さん(飲食店)が少ないんです。

うなぎの産地、又は都会の方には

うなぎ屋さんが結構あると思うのですが

和歌山県ではちょっとうなぎを食べたいと思っても

なかなかお店がありません。

 

実際、私のお父さん・お母さんもうなぎが大好物ですが

車で1時間弱かかる距離のところまで

食べに行っているようです。

 

当店には会社の横に持ち帰り専用の店舗はありますが

そこで食べることが出来ません。

両親には「かわすいで飲食店やったらいいのにー!絶対行くよー!」と

何回か言われたことがあります。

飲食店。

 

かわすいの昔話になりますが、

実は20年以上前に大阪のなんばに

「みらく亭」といううなぎの飲食店を出していたことがあるんです。

1994年のことなので私がまだ3歳の頃ですね。笑

インターネットでうなぎを販売し始めたのが

2004年なのでそこからまださかのぼること10年です。

 

大阪という都会に店を構えた川口水産。

当時のうなぎの相場は今よりもずっと

安かったということもありますが、

なんと、うな丼1杯500円。

もちろん国産うなぎです。

うな丼がワンコインという衝撃から

当時数々のマスコミに取り上げられました。

 

・・・ところが。

 

あまりに安すぎてみらく亭は経営難に…!

2年後の1996年に閉店してしまいます…

そこから飲食店は一切やっていないそうです(^^)

私が入社するよりもずっとずっと昔の

かわすいのお話ですが、紆余曲折、

色々あって今のかわすいがあります。

 

みらく亭の失敗があってか、

今のかわすいは「飲食店やらないよ~」という

感じですが、個人的には面白そうなお話だと思っていて、

接客が大大大好きというのもあって、

10年先でも20年先でもいつかまた

飲食店をオープン出来る日を夢みています。

 

もし仮にオープンしたとしたら

先陣を切ってお客様をお迎えしたいです^^

 

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